桜の旅・如庵@犬山

2007年4月

次に目指すは今夜の宿、名鉄犬山ホテル。
なるほど、老舗ホテルだけあって、絶好のロケーションだ。

犬山城のすぐ下、木曽川に面していて、桜の花に囲まれて建っている。
花の隙間から、天守閣が堂々と見え、木曽川に跳ねる大きな鯉が見えたりする。



このホテル内に「有楽苑」という庭があり、中に、国宝茶室「如庵」がある。
織田有楽斎(信長の実弟)が作った茶室で、建築史上、必ず出てくる有名な茶室だ。
元は京都にあったが、ここに移築された。

庭は手入れが行き届いていて、丹精込められている。
桜の花びらが地面を覆いつくして、なんとも趣がある。
こんな良い日に来られて幸運だとつくづく思う。
静かな庭だ・・・。

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庭を見てから、城下の川沿いの遊歩道を歩く。
うっそうとした桜の下を歩いて行くと木曽川に注いでいる。

桜が見事としか言いようがないのが、もどかしい。
言葉が出てこない・・・・。
花筏(はないかだ)と言うそうだが、花びらが連なって川面を流れていくのも、今の時期ならではだ。



夕食後、露天風呂に入って、部屋に戻るとあっと驚いた。
満開の桜がライトアップされて、窓いっぱいに浮かび上がっている。

部屋を暗くしたまま窓の方に向かって座って、長時間おしゃべりをした。

庭には誰もいない・・・・。
静かな静かな桜だ。
庭いっぱいの桜を、独り占めしているような気分になった。
きっと、どの部屋の人もそう感じているのだろう 。

静寂の桜は幻想的で、いつまで眺めていても飽きなかった。

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国宝犬山城の桜。

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★桜の旅・木曽川下りへ続く・・・・・。








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    Excerpt: 青春18切符が残っているので、どこか行かねばならない。 あれこれ検討した結果、犬山市に決定した。 これが、本当に大当たりで、良い旅になった。 ここは桜の時期、大穴場かもしれない。 Weblog: 猫のお昼寝 racked: 2007-08-03 08:18